オレゴンの小規模生産者の良質なワインを日本の皆様にお届けします。
山長ワイン
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ABOUT US山長ワインについて

Willamet Valley山長ワイン販売はオレゴン州ウィラメット・ヴァレーにあるワイナリー SHIBA WICHERNとのご縁により創設された小さな輸入販売会社です。山長ワインの地元である東京の高円寺出身のワイン醸造家、芝明子氏が追求するオレゴンのユニークなブドウ栽培に特徴的なバランスの取れた繊細なワイン造りに共感し、少量生産で稀少性の高い丁寧に造られたワインを取り扱うことを主軸として始めました。ブルゴーニュワインの価格が高騰する中、非常に注目されているウィラメット・ヴァレーのワインを適正価格でご提供すべく、生産者とお客様を結んでおります。

山長ワイン

ワイナリー巡りオレゴンの家族経営の小さなワイナリーを、日本人女性醸造家が営むSHIBA WICHERNを基軸に日本の皆様と繋いでいく、さながらオンラインでワイナリー巡りができるような販売をしていきたいと考えております。現地の情報発信は勿論のこと、日本人醸造家と山長ワインだからこそできる料理とのペアリングを念頭においたセレクションがご提供できます。

ワイナリー巡り

Gastronomy山長ワインとSHIBA WICHERNが厳選するワインに合う日本各地で作られる希少価値の高い食材情報もお届けすることで、より大きな化学反応が起きることを目指しております。世界が注目する日本の食文化を山長ワインとSHIBA WICHERNのコンビネーションだからこそできる発信をしていきたいと思います。

Gastronomy

LINEUP取扱製品

  • Willamette Cuvée 2017

    Willamette Cuvée 2017

    醸造家
    SHIBA WICHERN CELLERS
    品種
    ピノ・ノワール100% アルコール度数:13.5% ph:3.43
    クローン
    Pommard、114、115&777
    醸造
    野生酵母
    熟成
    フレンチオーク古樽 20か月 SO2僅少使用
    詳細
    2017年のWillamette Cuvéeには、Havlin、Nuestro Sueño及びLewmanの三つの畑の異なる個性のぶどうを使用しています。Havlinは赤い果実、Lewmanは黒い果実、そして、Nuestro Sueñoは青い果実の風味をバランス良くこのワインにもたらしています。2017年は冷涼な年だったため、デリケートで洗練されたスタイルに仕上がっており、今すぐ飲んでも良し、今後10年間は熟成を待つも良しとダブルの楽しみが期待されます。お醤油や出汁との相性もよく和食をはじめ、お料理を選ばず、幅広く楽しめます。
  • Willamette Cuvée 2018

    Willamette Cuvée 2018

    醸造家
    SHIBA WICHERN CELLERS
    品種
    ピノ・ノワール100% アルコール度数:13.9% ph:3.51
    クローン
    Pommard、114、115、667、777、Swan、Waedenswil
    醸造
    野生酵母
    熟成
    フレンチオーク古樽 19か月 SO2 僅少使用
    詳細
    2018年のWillamette Cuvéeには、Eola-Amity Hills AVA のNuestro Sueño、Van Duzer Corridor AVA のHavlinに加え、McMinnville AVAの Momtazi、Bellvue Crossの四つの畑の異なる個性のぶどうを使用しています。このヴィンテージからMcMinnville AVAの二つのぶどう畑が新たに加わり、異なるロケーションやクローンがもたらす複雑味も増しています。2018年は、収穫の直前に発生した熱波の影響で糖度が上がり、果実味が強く、ボリュームのあるワインとなり、豊かなタンニンを含むMomtaziのぶどうがバックボーンとなり、絶妙なバランスのワインに仕上がりました。
  • Lewman 2017

    Lewman 2017

    醸造家
    SHIBA WICHERN CELLERS
    品種
    ピノ・ノワール100% アルコール度数:13.6% ph:3.4
    クローン
    Pommard、115、777
    醸造
    野生酵母
    熟成
    フレンチオーク古樽  SO2 僅少使用 無濾過 無清澄
    詳細
    Lewman VineyardはEola-Amity Hills AVAに位置する小さな畑で、認証は受けていませんが、オーガニック農法を実践しています。オーナーと特別な契約を結び、剪定から収穫までほぼ全てのマネージメントを自分たちで行っています。2017年は私共の3年目のヴィンテージですが、残念ながら最後のヴィンテージになってしまいました。三種類のクローンをバランス良く使用した2017年は深みがあり、タンニンだけが目立ちすぎることなく調和が取れて、エレガントな味わいです。黒い果実と茶系のスパイス、黒コショウのニュアンスに加え、ハーブやブラックティーの風味も持ち合わせています。今飲むならボリュームのあるお料理と合わせてみてください。2~3年熟成させれば、ワインだけでも楽しめるでしょう。
  • Nuestro Sueño 2017

    Nuestro Sueño 2017

    醸造家
    SHIBA WICHERN CELLERS
    品種
    ピノ・ノワール100% アルコール度数:13.3% ph:3.31
    クローン
    114、115
    醸造
    野生酵母
    熟成
    フレンチオーク古樽  SO2 僅少使用 無濾過 無清澄
    詳細
    Nuestro Sueño Vineyardは、Eola-Amity Hills AVAに位置する緩やかな西向きの畑です。午後の強い西日でぶどうが熟するのが加速されるため、過熟とならないよう収穫のタイミングに非常に気をつかう畑です。タンニンがシルキーでより女性的な味わいのワインですが、2017年のNuestro Sueñoは特に華奢なスタイルとなっています。ブルーベリーやプラムのトーンと、小気味の良い酸がアクセントになり、フレッシュでありながら複雑味のあるワインです。お寿司、特にマグロとの相性が抜群です。
  • Havlin 2017

    Havlin 2017

    醸造家
    SHIBA WICHERN CELLERS
    品種
    ピノ・ノワール100% アルコール度数:13.6% ph:3.59
    クローン
    Pommard、115
    醸造
    野生酵母
    熟成
    フレンチオーク古樽  SO2 僅少使用 無濾過 無清澄
    詳細
    Havlin Vineyardの位置するVan Duzer Corridor AVAは、Eola-Amity Hills AVAの西側にあり、太平洋から吹きつける強風が特徴的なエリアです。この畑は、剪定から収穫までの作業をすべて自分たちでやるという私共固有のスタイルをはじめて実践できた畑でもあります。強風が吹きつけるロケーションで非常に浅い表土からくる水分ストレスのもとで育ったぶどうがもたらしたこのピノ・ノワールは、オレゴンブラックベリーやカシスの特徴に加えて、しっかりとしたタンニンとミネラルが表現された骨格のしっかりとしたワインです。スパイシーでどっしりとした味わいは、バーベキューやシチューなど、お肉の味わいを堪能できるお料理やローストした根菜との相性が抜群です。
  • Rosé 2019

    Rosé 2019

    醸造家
    SHIBA WICHERN CELLERS
    品種
    ピノ・ノワール100% アルコール度数:12.7% ph:3.1 
    クローン
    Pommard
    醸造
    野生酵母
    熟成
    フレンチオーク古樽  SO2 僅少使用 無濾過 無清澄
    詳細
    2019年のRoséにはMcMinnville AVAにあるBellevue CrossVineyardで収穫されたピノ・ノワールを使用しています。この畑は2018年に新たに加わった畑で、1990年に植樹された自根のPommardクローンが植っています。淡いピンク色のエレガントな色で、小気味良いハーブのトーンが鼻に広がる、フレッシュでシャープな味わいのロゼワインです。澱と一緒に樽で長期熟成した結果、ボディもしっかりしています。新鮮な素材の味を生かした野菜やフルーツとの相性がよく、サラダリーフにビネグレットと黒コショウを加え、パルメザンチーズを合わせたサラダや冷たいパスタは、このRoséの酸味とミネラルのフレッシュさにちょうどよくマッチします。軽いシンプルなものと相性が良いです。
  • Willamette Blanc 2019

    Willamette Blanc 2019

    醸造家
    SHIBA WICHERN CELLERS
    品種
    オーセロワ、ピノ・グリ、ピノ・ノワール アルコール度数:12.6% ph:3.2
    クローン
    -
    醸造
    野生酵母
    熟成
    ローストしていないフレンチオーク及びアカシアの大新樽 SO2 僅少使用 無濾過 無清澄
    詳細
    オーセロワ、ピノ・グリ、ピノ・ノワール(ロゼ)の 三種類の品種をブレンドして造ったWillamette Blancは、豊かな酸を含むフレッシュな白ワインです。オーセロワのさわやかで繊細な味わいに、ピノ・グリは果実味、ピノ・ノワールは骨格を加え、カジュアルながら複雑な味わいです。ラム肉等の料理やアップルソーセージなど、甘くてスパイシーな食べ物と良く合います。甘さと酸味とスパイシーの三拍子そろったタイ料理に合わせても良いでしょう。
  • Havlin Auxerrois 2019

    Havlin Auxerrois 2019

    醸造家
    SHIBA WICHERN CELLERS
    品種
    オーセロワ100% アルコール度数:12.5% ph:3.25
    クローン
    -
    醸造
    野生酵母
    熟成
    アカシアの大新樽50% ステンレスタンク50% SO2 僅少使用 無濾過 無清澄 スキンコンタクト
    詳細
    アルザス、ドイツ、ルクセンブルクなどの生産地でのみ見かけることができ、オレゴンでは希少なオーセロワを100%使用した白ワインです。醸造プロセスで、スキンコンタクト、アカシアの樽、全房発酵を取り入れ、どちらかというと地味な存在のオーセロワという品種を複雑で骨格のあるワインに仕上げています。ほのかな柑橘と松の葉の香りが鼻に届き、最後まで続きます。その複雑な味わいゆえに、シンプルなお料理とよく合います。最小限に味をつけた新鮮なシーフードと是非、合わせてみてください。*スキンコンタクトワイン ー ブドウ果実の破砕後に果汁 と果皮を発酵までの一定期間低温で接触させ果皮に含まれている揮発性フェノール類等の香り成分を果汁に溶け込ませる技法を用いて醸造されたワイン。

QUALITY特徴

  • 1ウィラメット・ヴァレーの
    ピノ・ノワール

    Shiba Wichern Cellars はオレゴン州ウィラメット・ヴァレーに設立されたワイナリーです。ウィラメット・ヴァレーはピノ・ノワールの産地として世界的にその名を知られ、世界中のワイン業界、愛好家に注目をされています。オーナーであり醸造家の芝明子氏は醸造学の権威の一つ、ドイツのガイゲンハイム大学で醸造学を学び、アメリカ人のパートナーとこの地を拠点にワイン造りを始めました。ワイナリーの歴史はまだ浅いですが、ブドウは現地の契約農家と契約を結び自身で剪定や管理するなど一貫した責任の元、大切に育てられています。ワイン造りはブドウ栽培と言われるほど年間を通して大切な作業で、その作業がヴィンテージに大いに反映されます。そのブドウ栽培で行われ醸造されたワインは素晴らしいヴィンテージに仕上がり、年々品質は向上しています。

  • 2貴重なオレゴンワイン

    全ての工程に携わりワイン造りをしている芝明子氏のワインは半数以上がアメリカ国内で消費されるため日本に入荷してくる数は限られています。その限られたワインを輸入しているのが2021年に設立された「山長葡萄酒販売」です。会社がある杉並区高円寺は芝氏のご出身地でもあり、元々長い交流がありました。この素晴らしいワインを購入や飲むことが出来るお店が少ないことに、ワイン愛好家でもある山長株式会社の役員一同が憂いワインを輸入する会社を設立しました。設立するにあたり3パレット以上が保管できる定温及び湿度を管理した倉庫を設置し、徹底した温度管理を行っています。今後も芝氏が推す、日本ではあまり出回ることのないオレゴンワインを中心に展開をしていく予定です。

  • 3ワインを楽しむイベント

    生産者との親密な交流があるからこそ実現した新たな輸入販売会社「山長葡萄酒販売」が輸入した「Shiba Wichern Cellar」をはじめとするオレゴンワインをお楽しみいただくために色々なイベントも企画しております。料理研究家を招き、絶妙なマッチングをお楽しみできる試飲会等企画しております。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。

MESSAGE当社ワイン事業について

現在はオレゴンで素晴らしいワインを生産している芝明子さんに、最初に出会ったのは今から十数年前のことでした。当時、芝さんは大学に籍を置きながら、ドイツ南西部のバーデンのワイナリーで働いていらっしゃいました。当時、飲ませて頂いたバーデンのワイナリーのシュペートブルグンダー(ピノ・ノワール)の美味しさに、私のドイツワインに対するイメージが一変してしまったことを今でも鮮明に覚えています。

その芝さんが、オレゴンのワインの生産を始めて十年が経とうとしています。年々、その造り出すワインの洗練されたエレガントなスタイルには磨きが掛かり、今後とも彼女のワインからは目が離せないと強く感じていました。また、そのワイン造りの現場にも強く惹かれ、Shiba Wichern Cellarsのぶどうの収穫のお手伝いにオレゴンに行かせてもらったりもしていました。

そのような芝さんのワインを、日本の皆様により知ってもらいたいとの強い思いから、Shiba Wichern Cellarsのワインの輸入販売を令和4年1月からスタートさせていただくことになりました。また、今後は芝さんのセレクションによるオレゴンのブティックワイナリーの取り扱いも始める予定であり、日本の皆様にオレゴンの小規模なブティックワインの素晴らしさをお伝えしていきたいと思います。

当社のワイン事業は、まだ小さなひよこです。至らぬ点も多々あるかと思いますが、皆様のお力添えが必要です。どうぞ山長ワインをよろしくお願い申し上げます。

令和4年1月
山長株式会社
代表取締役 中村 節子

PARTNERワイン造りの現場

“goodな(良い)ワイン”は、経験と知識を生かして真面目に取り組めば造れる
“greatな(素晴らしい)ワイン”は、ほかの人がやらないこと、できないことをさらに加えてあげないと生み出せない

弊社パートナーであるShiba Wichernの芝明子氏のワイン造りの神髄はそこにあります。

伝統的なワイナリーの家に生まれたわけではなく、ワイン造りについて代々受け継がれてきた家訓のようなものも持っていないからこそできることがあります。
名のある畑の高額なぶどうを購入したり、ハイテクなワイン製造設備を揃える財力があるわけではなく、ほかの人が気づかないことにまで気を配り、それをワイン造りに反映させることを真摯に取り組んでいます。

可能な限り畑に出かけて、自ら作業しながらぶどうの状態に目をやる
樽やタンクひとつ一つに目をやって、ちょっとした変化にも迅速に対応してあげる


これらの積み重ねが最終的にワインの品質を上げてくれればと願いながら自身のワインと向き合う毎日から生まれる豊かなワインをオレゴンよりお届けいたします。

ピノ・ノワールが好きで色々な国のものを飲みますが、やはりブルゴーニュのものが好きです。しかし、昨今の価格高騰で村名のものは気軽に開けられず、ACブルゴーニュも5,000円台する中、Shiba Wichernのウィラメット・バレー ピノ・ノワールは5,000円以下でブルゴーニュに匹敵する味わいがありリピートしています。これからも楽しみにしています!

有限会社小林商店 小林義明 様

友人宅で行う持ち寄りのワイン会にShiba Wichernのオーセロワ100%の白ワインを購入し持参しました。アメリカのオーセロワ100%は見たことが無かったので即決しましたが、これが大当りでした!ワイン好きで多くのワインを飲んでいる友人達も私同様見たことが無く興味津々。実際飲んでみたところ、酸がしっかりありますがきつく無く、やわらかなフルーティーさがあり和食系、洋食系どちらのお料理にも合いました!珍しいだけで無く食事にも相性良く大好評でした。

COMPANY企業情報

会社名
山長株式会社
所在地
〒166-0033 東京都杉並区高円寺南4-19-1山長ビル1F
電話番号
03-5913-8071
(FAX: 03-5913-8075)
設立
2021年2月1日
従業員数
6人
事業内容
ワイン輸入卸販売
酒類販売免許
2021年3月19日取得

CONTACTお問い合わせ

酒販店様とのお取り引きや、商品に関するお問い合わせは、以下のフォームからお願い致します。営業やセールス、求人の問い合わせは一切ご遠慮ください。なお、飲食店様との直接取引は行っておりません。